子どもの早期教育のメリット・デメリット

母親同士の競争

 

母親同士の競争にしてはいけません。「お友達が始めたから」とか「あの子は、もうあれができるから」と他の子と比較し、我が子に過度の期待を押し付け、早期教育が母親同士の競争になってしまわないように気をつけなければなりません。

 

母親自身のための早期教育になっていないか振り返り、暴走してしまわないように心がけるべきです。また、自発的な遊び、集団の遊びも大切にしましょう。

 

子どもはお友達との遊びの中で多くのことを学びますので、早期教育ばかりに走ることなく子どもの自発的な遊び、集団の遊びの時間も大切にし、バランスの取れた生活が送れるよう心がけなければなりません。

 

そして、親も子も楽しんで学習しましょう。子どもに早期教育を無理やり押し付けようとすると、子どもの親への信頼感が損なわれる恐れがあります。親子の信頼感は将来その子どもが人間関係を築くための基礎となります。つまり、親も子も楽しんで学習することが基本となります。

 

子どもが楽しんでいるかどうか、見極めなければなりません。また、過度になり過ぎないことです。あくまでも子どもの成長のための一つの選択肢として、過度にならないように、友達と遊んだり家族と過ごしたりするのと同じレベルで楽しく取り組んでいくことが大切なのではないでしょうか。